IoTづくり ’s blog

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ニンジンの種蒔きをしました。

春うららかな天候となり、今日はニンジンの種蒔きをしました。ニンジンの種は思いのほか小粒・軽量なことは写真からも分かると思いますが、さらに、ニンジンの種は好光性のため、土かけは薄目にすることに注意が必要です。種の袋に記載されている発芽率は55%とかなり低いため、少し厚めに蒔いてたくさん発芽した場合は間引きすることにします。わたし流の土かけ法は、ビニール手袋で畑の土を掴んで、手擦りするように土を細かくして種を覆ってゆく方法です。ホウレン草の種蒔きではもう少し厚めにかけますが、同じ方法で土かけをします。

 

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ひと畝に2列の溝を付けてスジ蒔きにしました。ニンジンの種は好光性なので、土は薄目に。

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ちなみに、カラシ菜は種を蒔かないでも勝手に自生して育っていますが、根本に化成肥料をひとつまみずつ与えました。カキ菜とカラシ菜は同種同科で、花も同時に咲くので混ざりあわないよう遠ざけるよう注意します。ご存知のとおり、この種から和カラシが作れるそうです。我が家では、水洗いしたカラシ菜の葉や茎に、さっとお湯をかけて薄塩の浅漬けにして、つーんとした辛さを楽しみます。

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春になる前に消石灰をまいて耕した畑は、順次今年の春夏もの野菜を育てるスペースになります。例年の作物は、ジャガイモ、インゲン、春ダイコン、サトイモ、ヤツガシラ、ネギ、モロヘイヤ、オクラ、ミニトマト、ナス、ピーマン、エダマメ、キュウリ、カボチャ、シソ(紫と緑の2種類:種蒔きしなくても勝手に生えてくるのを育てる)、ショウガ、アズキ、カラシ菜(自生)などなど。冬野菜は、ダイコン、ハクサイ、ホウレン草(一部冬越し)、スナップエンドウ(冬越し)、カキ菜(冬越し)などなど。家庭菜園用は全部で3面ある畑を使って作物をローテーションして、連作にならないよう、また作物の日照・半日陰の好み、収穫タイミングや育ち方、雑草退治(除草剤は絶対に使いません)の手順、害虫駆除などを考慮した綿密な作付け計画図を描いて、最後はえぃや! と決めて作付けして行きます。春夏にジャガイモを育てて収穫した後に、ハクサイ・ダイコンを作るのは定番のローテーションです。