RIGADO社 BMD-300-A-R は、国内「技適」認定品
RIGADO社 BMD-300-A-R は、NORDIC社からリリースされている nRF52832 (高性能プロセッサ ARM Cortex-M4 プロセッサを内蔵した BLE(Bluetooth Low Enegy)通信デバイス) を内蔵した BLE 通信モジュールです。
BMD-300 は、後述する 総務省の「技適」型番に記載されているとおり、国内の適合認証を得ているので、国内でBLE 2.4GHz帯電波を飛ばしても大丈夫なモジュールです。
超小型かつ省電力動作が可能なプロセッサ内蔵 BLEモジュールである BMD-300 は、小型IoT機器やウェアラブルIoT機器など多方面のアプリケーションへの応用が期待されます。
ちなみに現時点で、BMD-300シリーズ以外の nRF52832-EVAL ボード(NORDIC社オリジナル開発評価ボード)や RedBear社製品など、「技適」未取得の基板やモジュールから電波を出すことは、国内法規に触れますので禁止です。
もし国内で、技適非認定の基板やモジュールから短時間でも電波を出すテストなどを行う際は、電波暗室などの環境が必要となりますので、ご注意ください。また、アプリケーションのファームウェア開発段階での電波の誤送出にも注意が必要です。
[RIGADO社 BMD-300-A-R] Webページ:
https://www.rigado.com/products/modules/bmd-300/
ご参考まで:
[RIGADO BMD-300 外形図]
超小型かつ省電力動作が可能なため、小型IoT機器やウェアラブルIoT機器など多方面のアプリケーションへの応用が期待される。
[ブレークアウト基板への実装例]
DIP接続可能なブレークアウトボードに実装された 「BMD-300-Breakout Board」 については、こちら(準備中)を、ご参照ください。
また、以下を利用した ファームウェア開発環境の導入手順は、
・BMD-300-EVAL 評価ボード
・Keil uVision5 組み込みファーム開発環境、コンパイラ
・NORDIC nRF5_SDK_12.2.0_f012efa ソフトウェアパッケージ
・SEGGER - Embedded Studio 開発ツール
・nRFgo Studio 開発ツール
こちらを参照してください。
ご参考まで、RIGADO社製の「技術基準適合証明等を受けた機器」(いわゆる技適証明)
RIGADO社 BMD-300「技術基準適合証明等を受けた機器」(いわゆる技適証明) については、以下の総務省のホームページを参照ください。